こんにちは,らどゆきです.
マイホームを建てたいけど,なかなか希望に沿う土地が見つからず
困っていませんか?
注文住宅を建築することを決定したは良いものの,良い土地が見つからず計画が頓挫してしまうことがありますよね.我が家でも悩んだ,土地探し.
- これから住宅を建築したいけど,どうやって理想の土地が見つけたらいいんだろう
- 土地探しをしているけど,なかなか理想の土地が見つからない
- 理想の土地が出てくるのを待っていたけど,もう疲れちゃったかも,,,
という人のために,今回は,住宅建築のための土地探しで終わりが見えなくなっている方に土地探しの終わり方をお伝えします.
土地探しのリアルを知って,希望に沿える土地を見つけよう!
持ち家か賃貸か決め切れていない,家づくりの流れを知りたい人は,こちらも参考にしてください.
土地探しの前に知っておくべきリアル
土地探しをする上で知っておくべきリアルがあります.
理想の土地を探し続ける限り,土地探しに終わりはありません.
え?マジ??
ってなりますよね.
それは,優良な土地情報を個人で取得することが難しいからです.
これは不動産会社の立場で考えるとわかりやすいです.
不動産会社にとってハウスメーカーはお得意様のようなものです.
お得意様がいるにも関わらず,わざわざ優良な土地の情報をインターネットに掲載するでしょうか?
そのため,インターネットに掲載されている時点で「おいしい」土地ではない可能性が高いです.
じゃあ,どうしたらよいのでしょうか?
土地探しの終わらせるための流れを紹介
ここからは,土地探しの終わらせ方の流れを紹介するよ!
土地を探す前に優先順位と合格点を決めよう
土地探しにはある程度の条件を受け入れていく必要があります.
個人的な感覚では70~90点を目指せばよいのかなと思います.
そのため,自分たちが何を優先 (エリア,予算,ハウスメーカー,利便性) して家を建てたいのかをじっくり考えましょう.
自分たち合格点を決め,減点方式で土地を評価し,自分たちに合った土地を探しましょう!
土地を探すエリアを決めよう
まずは,どのエリアに家を建てたいのかを考える必要があります.ただし,この時点ではある程度 (できれば○○市,△△区が良いとか) でOKです.
考えるべき項目としては,通勤時間,保育園までの距離,最寄り駅やスーパーとの位置関係,小中学校の校区,ハザードマップに該当しないかなどでしょうか.
このとき,ある程度の幅を持たせておくと選択肢が広がります.
住宅建築の予算を決めよう
土地だけでなく建築全体の予算をある程度決めておくと良いです.それは,仮に土地で予算をオーバーしても住宅の方で調整することができるからです.逆も然りです.
「だいたいこのくらいかな」と感覚で決めるよりもライフプラン診断を受けることを強くお勧めします.
自分たちが住宅購入の予算を計算したことない方は,一度ファイナンシャルプランナーさんに相談してみましょう.おそらく自分で考えた予算とのズレがあるはずです.
ハウスメーカーを決めて共同で良い土地を選定しよう
とのハウスメーカーに家を建ててもらいたいのかを決めましょう.これは③と同時進行でもOKです.いくつか候補があれば,複数でもOKです.
個人的には,土地探しはハウスメーカーの営業マンにお任せすることを強くお勧めします.
上記の通り,個人に優良な土地情報はほとんど来ません.
建築条件付きの土地 (このハウスメーカーで建てるなら売りますよという土地) であったり,素人目には良いと感じてもプロが見ると良い土地でなかったり,建築に追加料金が発生したりすることもあるためです.
結果として,労力に見合う成果がほとんど得られません.
私も一か月くらい,隙あらば土地をサーチしていましたが,全く成果が得られませんでした.
ハウスメーカーであれば,個人よりも土地情報が入りやすく,営業マンも営業成績を上げるために,一生懸命探してくれるはずです.
また,ハウスメーカーが分譲地を販売していることもありますので,その点からもハウスメーカーをお勧めします .
良い土地の候補があれば必ず見学しよう
営業マンから土地の提案を受けたら,必ず現地へ見学に行きましょう.
写真だけでは判断できないことがたくさんあります.
- 土地広さ
- 形状はいびつでないか
- 高低差がないか
- 日当たりや風通しは良さそうか
- 道路幅は十分か
- 人通りや夜の照明は十分か
- 異臭悪臭,騒音などはないか
- 対象の土地に新築物件はあるか (同年代の可能性高く協力し合える仲になれるかも!)
これらは必ず確認しましょう.
写真を見て,実際に見学すると「どうやってここに住むの?」と思うレベルで道路の傾斜があったことや,極端に道路が狭いことがありました...見学,とても大事です!
良い土地かもと思ったらすぐに押さえよう
実際に見学して合格点を叩き出せた土地であれば,すぐに購入するかもしれない意思を不動産会社に伝え,仮押さえしてもらいましょう.
貴方が良いと思う土地は,他の方も良いと感じる可能性があります.
二人から申し込みがあって,条件が同じなら早く来た方に売却すると思います.そのため,一番を目指しましょう!
合格点の土地を見つけたら,躊躇なく仮押さえしてもらおう!
スピードが命ですよ.
我が家の土地探し体験談を紹介
我が家の土地のプロフィール
あまり良くない?(笑)
でも,改善できたこともあるよ! (後述)
土地探しの期間と方法
我が家の場合,土地探しは2か月ほどで終了しました.
初めの1か月は私と営業マンの両方で土地サーチをしていました.
『(2週間に一度) お互いの成果を報告→気に入った土地があれば見学に行く』形式で探していましたが,営業マンは私の探した土地を網羅した上で,数も上回っていました.
そのため,私は1か月ほどでインターネットで検索することをやめました(笑)
最終的に,営業マンに探してもらい,良さそうな土地を選定していく方法に落ち着きました.
我が家における土地探しの優先順位:ハウスメーカー・場所 > 予算 > 利便性
我が家では”家での時間を心地よくしたい”との希望から,一条工務店でマイホームを建てることを決めていました.
また,子育て支援の面からも福岡市内に居住したい希望がありました.
この2点に重きを置いて,予算を設定し,交通機関などの利便性は優先順位を低く設定しました.
飲みに行くときには億劫ですが,酔い覚ましと思って歩いています (笑)
土地探しで役に立つヒント2選!
条件の良くない土地でも工夫次第で良い土地に生まれ変わる可能性があります.
売主 (や不動産会社) に金額交渉をする
ポイントは相手がある程度納得できる交渉をすることです.
我が家の場合は「我が家の予算は○○万です.古家を解体するために△△万要するため予算をオーバーしてしまいます.なので,解体費分を値引きしてください」といった旨の交渉をしました.
更地に戻す手間と費用をこちらで出すので,その分土地の価格を安くしてね,ということです.
結果として,売主さんに了承いただき,解体費分を安くすることができました.
解体業者とのやり取りの手間が増えましたが,追加料金なく土地を更地にできました.
マイナス要素をお金で解決する!
我が家が購入した土地の最大の不満点は,明らかに邪魔な位置に電柱と標識があったことです.
そのため,最初見学に行った際には,「ここはちょっと厳しいな」というのが第一印象でした.
ただ,それ以外の部分は私たちのニーズを満たしていました.
悩んでいる私たちを見た営業マンが電力会社などの関係各所に連絡してくださり,「自己負担でもよければ移動可能」との回答が得られました.
担当してくれた営業マン,神でした.
というか,電柱って移動できるのね(笑)
数十万の費用を要しましたが,私たち的には大満足でした.
以上のように,もともとの費用+数十万で私たちの希望に沿う土地を取得することができました.
このように,もともと合格点に達していなかった土地でも工夫次第で合格点をとれる土地に生まれ変わる可能性があるため,迷ったら相談・交渉が良いと思います.
まとめ
本記事では,土地探しの終わらせる方法と我が家の体験談にもとづくヒントをお伝えしました.
土地探しを終わらせる方法は以下の6つです.
- 優先順位と合格点を決める
- エリアを決める
- 予算を決める
- ハウスメーカーを決める
- 候補は必ず見学
- 良い土地は即仮押さえ
優先順位と合格点が決まらない状態では理想の土地は見つからないので,十分吟味した状態で土地を探すことをお勧めします.
体験談に基づくヒントは次の2点です.
- 先方が納得できる金額交渉
- お金でデメリットを解消
以上となります.
本記事が皆様の良い土地探しに少しでも役に立てれば嬉しく思います.
最後まで読んでいただきありがとうございました.
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