こんにちは。らどゆきです。
これから新築を建てる方に質問です。
- 新築で失敗した!
- 後悔でもう住みたくない!
こんなこと考えたくもないですよね?
せっかく新築で建てるから少しでも住みやすい家を建てたい
これは自然な願望です。
この記事では新築を建てる人のために、次のことを解説しています。
この記事の目標は、新築で失敗したいための対策を把握してもらい、これからの家づくりに役立ててもらうことよ!
記事を紹介する前に自己紹介させてください
まず結論として、新築における失敗理由は次の通りです。
- 知識不足
- お金
- 家(間取りや土地含む)
- ハウスメーカー
上記のうち、上3つは
知識を付け、
無理のない資金計画をして、
時間をかけて何度も推敲することで失敗確率を最小化できます。
特に注意が必要なのはハウスメーカー選び。
ハウスメーカー選びを失敗すると
- 自分のイメージと違う!
- なんかダサい!
- 断熱性能が微妙!
- 制約ばかりで希望が叶わない!
こんな悲劇が起こります。
でも、安心してください。
自分たちのこだわりポイントに沿ったハウスメーカーを選択する方法があります。
タウンライフ家づくりでは全国980社以上の住宅会社から自分たちに合った会社の間取り・見積もりを一括で請求できます。
大手ハウスメーカーに加え、小規模の工務店が登録されています。
自分たちの要望を叶えてくれる住宅会社を見つけ、失敗のないマイホームライフを楽しみましょう。
新築に住みたくなくなる失敗理由
知識不足による新築の失敗
知識のない素人が好き勝手に家づくりをしても上手くいきません。
- 相場観がないまま、なんとなく家を建ててしまった
- 自分が依頼したハウスメーカーの特徴を把握していなかった
- オシャレだけど、住んでみると使い勝手が悪かった
このような後悔は後を絶ちません。
必要なのは情報収集。
具体的な対策はこちらです。
ある程度の知識を付けたうえで、プロに助言をもらうと良いです。私たちも間取りの打ち合わせで、家づくり経験のある営業マンや設計士さんに相談していました。
お金による新築の失敗
お金に関連する後悔も多いです。
具体的には
- ローン返済が苦しい
- 維持費が高い
- 趣味や旅行にお金を捻出できない
などが挙げられます。
お金の失敗についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
家自体の失敗
金銭的な後悔の他に家自体への不満や後悔もあります。
間取り・広さ
注文住宅は完成するまで、どのような住み心地になるのかわかりません。
打ち合わせのときにはすごく良いと思ったけど、いざ住んでみると微妙だったなんてこともしばしば。
- 玄関が狭い
- 収納が少なすぎる
- 導線が悪い
- ゴミ箱を置く場所を考えてなかった
- コンセントが足りない
このように、住んで初めて気づく失敗が多いです。
我が家では、寝室の照明で失敗しました。調光できるから大丈夫と思っていましたが、一番暗い設定でも充分明るい。これじゃ寝れません・・・
よくある失敗として
お客さん(親族)がきたときのための間取り。
これはおすすめできません。
なぜなら、お客さんが実際に来ることはめったにないからです。
めったにこないお客さんのためではなく、毎日過ごす自分たちのために間取りを決めましょう
間取りの打ち合わせでやるべきことは
家族で優先順位をきめること
生活のイメージを持つこと
設計士さんと適切にコミュニケーションをとりつつ、優先順位の高いものから実現していくこと
これらが重要です。
間取りの打ち合わせで後悔しないための秘訣をこちらの記事で詳しく解説しています。
土地(立地)
立地ってすごく大切です。
土地を購入するときには良いかなと思っていても、
最寄り駅が遠いとか
スーパーが遠いとか
職場や保育園が遠いとか
少しずつ不満がたまっていきます。
土地(立地)にもこだわりたいと思うのであれば、妥協せずにじっくりと探すべきです。
けっこうあるあるなのは、土地購入後により良い条件の土地が見つかるなんてことも。それを受け入れることができる性格なのかどうかで土地の着地点を決める必要がありますね。
外構
家と比較して軽視されがちな外構。
ここにも失敗を感じるポイントがあります。
- 来客用の駐車スペースがない
- 庭の手入れが大変
- 緑がなく殺風景
来客の頻度が少ないとはいえ、路駐は警察案件になる可能性があるので、用意しておくと安心です。
ガーデニングが好きな方は問題ないですが、私のように面倒くさがりの方は、新築のテンションで庭を広くすると後悔します。
費用は掛かりましたが、コンクリートや防草シート+砂利で手入れを少なくしました(笑)
とはいえ、全く緑がないと殺風景になります。
お花や芝も最低限設置しましょう。
我が家の失敗ポイントとして、自転車の駐輪スペースを用意していませんでした。自分たちが普段自転車に乗らないので盲点でした。
近所付き合いと近隣住民
特に田舎で問題になるのが近所付き合い。
近所付き合いが面倒と感じる人も多いです。
その地域に後から入った立場だから、
近所付き合いしませんなんて言えないし、
子供が学校に進学したらお世話になるかもだし、
結局やる羽目になっちゃいます。
また、土地購入を決める前に実際に足を運んで現地の様子を確認したり、
夜道の明るさを確認したりすることで判断の材料にすることができます。
トラブルに巻き込まれないためにも事前にリサーチが必須です。
個人的に回覧板を何とかしてほしい(笑)
週一くらいでポストに投函されててお隣さんに回すの結構な手間です。メールで回してくれぇ・・・
転職・転勤
遠くの地域に転職したり、転勤になった場合には引っ越しが必要になることもあります。
どちらもキャリアアップにつながるのは喜ばしいですよね。
ただし、持ち家があると話が変わってきます。
単身赴任や空き家・賃貸になることがあり、手放しで喜べません。
転職や転勤の可能性がある方はどう対応するのか、あらかじめ考えておく必要がありますね。
家族構成の変化
これはライフステージの早い段階で家を購入した方に多いです。
子どもが産まれて部屋が足りなくなった
予定していた人数を出産しなくて部屋が余った
このようなことは充分にあります。
子どもたちを同じ部屋で遊ばせるのも良いですが、思春期になるとそうもいきません。
部屋が余ったとき、
リビングを広くすればよかった
ファミリークロークや脱衣所を確保すればよかった
このような後悔をすることも充分あり得ます。
我が家では、大きなライフイベント(出産や転勤・転職など)が終わったタイミングで家を購入しました。
大きなライフイベントを残して買う場合には、こうなったらこうしようなど、いくつかのストーリーを用意しておくと後悔がないですよ。
早くして家を購入する場合には、自分たちのライフイベントをある程度決めてから購入するのが良いですね。
ハウスメーカー
ハウスメーカー選びは本当に重要です。
特徴や得意分野、金額がハウスメーカーでまちまちなので、自分たちの希望に沿うものを選択しましょう。
割引に魅了されて考えることなく契約してしまう
これは絶対にNGです。
良く考えないままハウスメーカーを決めると
- 予算を大幅に超過した
- 営業マンの言いなりになって微妙な家になった
- デザインがダサい
- オシャレだけど機能性が低い
- 価格は手ごろだけど断熱性能が微妙
- ハウスメーカー都合で一番取り入れたかった仕様を採用できなかった
こんなことになる危険性もあります。
自分たちの予算や価値観を大切に、ハウスメーカーを選びましょう。
自分たちはこのくらいの予算でこんな家を建てたいなど、あらかじめ、判断の軸を持っておくとぶれなくて良いです。
また、ハウスメーカーとの付き合いは建てて終わりではありません。
家を建てた後も重要です。
- 引き渡し後に発覚した不備
- 修理対応
- メンテナンス
これらの対応が悪いとせっかくのマイホームが台無しです。
このハウスメーカーでどんな家を建てれるか
だけではなく、
このハウスメーカーのアフターフォローはどうか
という視点も持っておくことを強くおすすめします。
我が家では入居後の1か月訪問でドアの調整や空調設備の一部を無償で修理してもらいました。修理が必要だったことは残念でしたが、担当者の説明や対応が丁寧で安心できました。
新築で失敗しないための秘訣5選
新築で失敗しないための秘訣は次の5つです。
情報を収集する
情報収集の方法として次の4つがあります。
- YouTube
- 本
おすすめなのは、上の3つのどれか+本です。
YouTubeやInstagramで収集するとき、自分が関心のある情報だけを選択しがちです。
それでは情報に偏りが生じ、思わぬ失敗をする可能性があります。
その点、本を一冊読むことで網羅的に情報を収集できます。
我が家では夫婦でInstagramの投稿を参考にしていました。ただ、オシャレなものばかり見ちゃうので、本を読んで情報が偏らないようバランスをとっていました。
これから家づくりを始める人におすすめなのは一級建築士YouTuberであるげげさんの『後悔しない家づくりのすべて』がおすすめです。
家づくりで後悔しないための考え方を身に着けることができますよ。
本書について、詳しく知りたい方はこちらの記事をご確認ください。
急がない・勢いで決めない
次に大切なのは、人生に一度の家づくりを急いだり、勢いで決めないことです。
自分たちがしっかりと納得した上で家づくりを進めましょう。
ちなみに、これらの発言をする営業マンには要注意です。
- とりあえず仮契約しましょう
- 今だけ〇万円値引きします
とりあえず仮契約しましょう
前提として、契約に「仮」なんてありません。
え?でも仮契約っていつでも解除できるんじゃ?
僕ら消費者の感覚ではそうだね。でも、仮契約書に記載されている内容によっては仮契約のつもりでサインしたことで契約が成立することがあるんだよ。
サラッと出された書類へ不用意にサインしてしまったら、いつの間にか契約が成立していた
これでトラブルになっても、サインしてしまっているので泣き寝入りになることもあります。
サインの前に内容をしっかりと確認して、納得できなければ断りましょう
今だけ〇万円値引きします
これも常套句として有名です。
これは、からくりがあります。
ハウスメーカーでの割引とは
もともと多く見せておいて、割引したように見せているだけ
なんです。
極端に言えば、
契約させるための芝居
です。
神妙な顔で「少しマネージャーに相談してきます」とか言われたら信じちゃいますよね・・・
客に契約を急がせる営業マンは、良い営業マンとは言えません。
良い営業マンを見極める秘訣を知りたい方はこちらの記事を確認ください。
維持費を見越して予算を設定する
お金の失敗を減らすために、余裕のある資金で計画することをおすすめします。
家づくりには多くのお金が必要です。
さらに、持ち家は建てて終わりではありません。
見落としがちなのが、維持費。
我が家における昨年の維持費は、ローンの支払い込みで年間223万円でした。なかなかえぐいですよね・・・
維持費を考慮して予算設定はできていますか?
もし、できていなくても大丈夫です。
建築費と維持費を考慮して、
自分たちがいくらの予算を家づくりに捻出できるのか
把握することから始めましょう。
保険チャンネルを利用すれば、無料でお金のプロ(ファイナンシャルプランナー:FP)にお金の相談をできます。
しっかりと資金計画を立てて失敗のない家づくりをしましょう。
保険チャンネルを利用するメリットについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
生活のシーンを想像しながら決める
家づくりでよくある失敗。
住んでみたら○○だった
このような後悔をなくすためには、具体的に生活のシーンをイメージすることが重要です。
- この土地ならスーパーや最寄り駅まで○○分くらいだな
- この土地なら職場まで30分かかるから、朝〇時までに家を出なきゃだな
- この間取りなら、この導線で行けてスムーズだな
- この間取りなら、ここにゴミ箱を置けば遠すぎず生活感も出ないな
- この間取りなら、ここに掃除機を収納できて取り出しやすそうだな
このように、この土地(間取り)なら○○は良さそうだな(不便だな)など、
生活のシーンをイメージすることで、土地や間取りの可否を後悔なく決めることができます。
失敗しないためには、数多くの場面を想定して判断していく必要があります
家族と価値観をすり合わせておく
家づくりで重要なことがあります。
それは
家族全員が過ごしやすい家をつくること
です。
そのためには、家族全員の価値観をすり合わせておく必要があります。
- どんな家を建てたいのか
- 何を優先して実現したいのか
しっかりと話し合って決めましょう。
夫婦の片方にとっては最高の家でも、もう片方には微妙な家になると悲劇ですね。最悪、それが原因で離婚なんてことも・・・
新築に住みたくなくなったときの対処法4選
新築の建築に失敗したとき、選択肢が4つあります。
- 返済計画を見直す
- リフォームする
- 売却する
- 賃貸にして引っ越す
本記事では簡単に解説しています。
詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
返済計画を見直す
ローンや維持費の支払いが難しくなった場合、ローンの返済計画を見直すことで支払額を軽減させることができます。
キャパ以上のローンを組んでしまった場合に有効な選択になります。
リフォームする
部分的な間取りの失敗や生活スタイルの変化による後悔。
これらの解消にはリフォームが有効な選択になり得ます。
売却する
- 転勤や転職
- 住宅ローン破綻
- リフォームでひっくり返せない後悔がある
このような場合には売却が有効な選択になります。
注意点としては、
注文住宅では相場より低い価格で売却する可能性がある
ことです。
詳しくは関連記事をご確認ください。
賃貸にして引っ越す
売却したいけど、買い手が見つからないとき、賃貸にして引っ越すのも一つの手です。
入居者トラブルのリスクはありますが、ローンや維持費を賃貸料でまかなうことができる可能性があります。
新築の失敗に関するよくある質問
家づくりで失敗しないための秘訣はありますか?
家づくりに関する情報を収集した上で
家づくりで何を実現したいのか考えておく
が重要です。
限られた予算の中で何を重視したいのか、
家族としっかり話し合い、
優先順位の高いものから実現させると後悔しにくいです。
優先順位をしっかり考えきれていれば、多少後悔しても耐えれるはずです。
営業マンに面と向かって断りにくいです。どうすればよいですか?
誰のための家づくりなのかを考えましょう。
営業マンの成績向上に貢献したいのか
家族で幸せに暮らしたいのか
当然、後者ですよね?
それなら、自分たちの幸福のために、きっぱりと断りましょう。
営業マンがしつこく食い下がってきたときには、嘘でも「○○(他社)に決めた」と伝えましょう。制約の見込みがない(他決)と判断され諦めてくれるはずです。
ローコスト住宅はどうですか?
ローコスト住宅も選択肢の一つです。
ただし、家の質はある程度費用に比例することを認識しておきましょう。
ローコスト住宅にはローコストな理由があるということです。
軽自動車の費用でレクサスを購入できませんよね?それと同じで、ローコストで超高性能な家を建てるのは難しいです。
今は夫婦2人ですが、今後出産を考えています。間取りをどのようにすればよいですか?
理想的には、出産予定の子供部屋を確保するのが良いです。
異性の兄弟姉妹の場合、小さい頃は問題なくても、思春期になれば同室で過ごすのは難しいです。
そのため、出産予定の分の部屋を確保しましょう。
ただし、予定と異なる場合があるため、こうなった場合こうするという逃げ道(代案)があると安心ですね。
我が家では、子供にそれぞれ部屋を与えたかったので、子供を産み終えて新築を建築しました。
まとめ
今回の記事では次のことを解説しました。
- 新築でよくある9つの失敗理由
- 新築で失敗しないための秘訣5選
- 新築に住みたくなくなったときの対処法
せっかく建てるなら後悔せずに、幸せな気持ちでマイホームを建てたいですよね。
まずは、情報収集と家族間で価値観のすり合わせをしましょう。
それができたら、家づくりに取り掛かりましょう。
家づくりで重要なのは
- 適切な予算設定
- 生活シーンを想像しながら決めていく
ことです。
最後に忘れてならないのがハウスメーカー選び。
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大手ハウスメーカーに加え、小規模の工務店が登録されています。
タウンライフ家づくりについてはこちらの記事で詳しくレビューしています。
自分たちの要望を叶えてくれる住宅会社を見つけ、失敗のないマイホームライフを楽しみましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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