やめた方がいいハウスメーカーは?家づくり経験者の目線から徹底解説

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家づくり

こんにちは。らどゆきです。

  • 家づくりを失敗して後悔したくない
  • やばいハウスメーカーをできるだけ回避したい
  • 家を建てるべきではないハウスメーカーの特徴を知りたい

そう思いますよね。

家づくりの最重要項目の一つである、ハウスメーカー。

ハウスメーカーで失敗してしまうと後悔しながら多額の住宅ローンを支払うことになります

多大な費用と時間を消費して家を建てる以上、そんな悲劇は絶対に避けたいですよね。

正直、やばいハウスメーカーとかかわるのは時間の無駄です。

そこで、この記事では次のことをお伝えします。

この記事でわかること
  • やめた方がいいハウスメーカーの特徴
  • 関わるべきではない営業マンの特徴
  • ハウスメーカーで失敗しないために事前に考えるべき3つのこと
  • やめた方がいいハウスメーカーに捕まらないようにすべきこと・すべきでないこと
  • ハウスメーカー選びに失敗しないための3ステップ
らどゆき
らどゆき

簡単に自己紹介させてください

この記事の執筆者
  • 注文住宅で家を建築した
  • 無理のない予算で自分たちの理想を最大限実現できた
  • 現状、大きな後悔や失敗はない

結論として、ハウスメーカー選びで失敗しないために必要なことは次の3つです。

  • 事前に理想と優先順位を決めておく
  • 適切な予算を決める
  • ハウスメーカーを比較する

この中で特に重要なのが、ハウスメーカーの比較

比較をしないまま、1社で検討してしまうと

  • 相場観のないまま、ぼったくられた
  • 予算オーバーでローン地獄に苦しむことになった
  • 営業マンの言いなりで微妙な家できた

なんてことも・・・

読者さん
読者さん

比較ね、それならモデルハウスに行くわ!

と考えるかもしれません。

実は、これもおすすめできません。

なぜなら、時間と労力がいくらあっても足りないためです。

モデルハウスを見学しても、一日あたり2~3社が限界です。

何日もかけてモデルハウスを見学しても、結局どれが良いかわからないし、最初の方に回ったハウスメーカーのことを忘れちゃって無駄になってしまう、なんてこともあるあるです。

そうならないためには、カタログなどの資料請求サービスを活用しましょう。

タウンライフ家づくりなら、希望のハウスメーカーのカタログ・間取り図・概算費用を入手することができます。

自宅に居ながら、5分から10分程度で複数社の資料を請求できるため、とても簡単で時短になります。

こちらの記事では、実際に使用した感想を紹介していますので、利用前にご覧くださいね。

  1. やめた方がいいハウスメーカー:会社の特徴11選
    1. 気密性・断熱性を重視しない
    2. 耐震等級にこだわらない
    3. 財務状況が悪い
    4. 長期保証・アフターサポートが手薄
    5. 資材・住設の取り扱いの幅がせまい
    6. まったく聞いたことがない
    7. SNSやインターネット上で口コミが悪い
    8. 担当者が頻繁に変わる
    9. 建築現場が汚い・整頓されていない
    10. 会社都合で施主の要望を聞いてくれない
    11. 身内や友人で構成されている
  2. やめた方がいいハウスメーカー:営業マンの特徴9選
    1. ビジネスIQが低い
    2. 他社の悪口を言う
    3. 上から目線・話しづらい
    4. 予算に応じた提案ができない
    5. 施主の言いなりで、適切な助言をくれない
    6. 値引きやキャンペーンで契約をせかす
    7. 説明が不十分・都合の悪いことはごまかす
    8. 希望していないオプションをすすめてくる
    9. 管理能力の低い(施工管理を下請け業者に丸投げ)
  3. ハウスメーカー選びで後悔しないために事前に考えるべき3つのこと
    1. 実現したい暮らし
    2. 家づくりに捻出できる予算
    3. 優先度
  4. やめた方がいいハウスメーカーを選ばないためにするべき3つのこと
    1. 複数社を比較する
    2. 入居宅・完成宅を見学する
    3. 疑問は必ず解消して進む
  5. やめた方がいいハウスメーカーと契約して後悔しないために:してはならない3つのこと
    1. 即決しない
    2. 値引きやキャンペーンで契約しない
    3. ローコスト住宅を選ばない
  6. ハウスメーカーを選びで失敗しないための3ステップ
    1. 5~7社の資料を請求する
    2. 3社に絞ってモデルハウスに行く
    3. 理想に近いに1社を決める
  7. 大手ハウスメーカー12社の特徴
  8. まとめ

やめた方がいいハウスメーカー:会社の特徴11選

家づくりにおいて、絶対にかかわってはいけないハウスメーカーの特徴は次の通りです。

らどゆき
らどゆき

これらの特徴に多く該当するほど地雷ハウスメーカーの可能性が高いです。契約する前に逃げ出しちゃってくださいね

気密性・断熱性を重視しない

気密性と断熱性は生活満足度へダイレクトに影響します。

気密性や断熱性が低いと、夏の熱気を家の中でも感じる羽目になります。

断熱材を使用しない分建築費用は安くなるかもしれませんが、光熱費や修繕費などのランニングコストが高くなります

つまり、生活の満足度が高くない割に、長期的には多額の費用が掛かることになります。

らどゆき
らどゆき

安く建てれるのでお得に感じますが、長い目で見るとよいことがないです

耐震等級にこだわらない

持ち家に暮らすなら耐震等級も非常に重要です。

耐震等級は最大で3まであり、等級が高いほど地震に強いことを意味します。

想像してみてください。

多額のローンを組んで建てた家が、地震で倒壊してしまったら?

目も当てられませんよね?

読者さん
読者さん

そんなの地震保険に入ればいいじゃん

と思いますよね。

でもそれは誤りです。

地震保険に加入していると、損害の程度に応じて保険金が支払われます。

注意が必要なのは、全損した場合でも、時価の分だけしか補償されないことです。

つまり、ローンが完済されるわけではなく、借金だけが残ってしまう場合があります

さらに、全損には、倒壊した家屋の解体・運搬費用が発生します。

もう一度家を建て直すならハウスメーカーとの打ち合わせや銀行とのローンのやり取りも必要です。

その間、賃貸に住むのであれば、その間の家賃も余分に必要となります。

つまり、地震保険に入っていれば万事OKにはなりません

らどゆき
らどゆき

地震保険で備えることではなく、地震が来ても倒壊しない家を建てるべきです

財務状況が悪い

財務状況の悪いハウスメーカーには要注意です。

ハウスメーカーも企業なので、倒産の可能性はあります。

新築で家を建てたものの、ハウスメーカーが倒産してしまったら?

アフターサービスを受けることができなくなります

ハウスメーカーとの付き合いは建てて終わりではありません。

建ててからも付き合いが続きます。

Ns子
Ns子

財務状況の悪い、倒産の可能性があるハウスメーカーは絶対に避けるのよ!

長期保証・アフターサポートが手薄

注文住宅を建てて、補償やアフターサポートの重要性を認識しています。

しっかりしたハウスメーカーでは、アフターサポートが充実しています。

補償も耐用年数に合わせて補償をしてくれます。

らどゆき
らどゆき

我が家でアフターサポートを依頼したときには、担当者の対応もよく、無料で修理してもらえました!

やめておくべきハウスメーカーでは、建て終わったとたんに態度が悪くなったり、ハウスメーカーに不備があっても有償交換になったりすることもあります

どのくらいの期間保証をしてくれるのか、アフターサポートはどうなのか、という視点を持ちつつハウスメーカーを品定めしましょう。

資材・住設の取り扱いの幅がせまい

資材や住設の取り扱いが少ないハウスメーカーも注意しましょう。

幅が狭いと選択肢が少なくなり、自分が望む資材を使えなかったり、希望のメーカーの住設を採用できないことがあります。

Ns子
Ns子

あまりこだわりがない人は気にしなくても良いけど、細部にこだわりたい人は注意が必要ね

まったく聞いたことがない

全く聞いたことのないハウスメーカーを選択するのは得策ではありません。

特に、インターネットで口コミを検索しても出てこないようなハウスメーカーはおすすめできません

地域密着型の工務店でも口コミがないとは考えにくいです。

らどゆき
らどゆき

未知なハウスメーカーに人生で最も高額な買い物をお任せするのは、もはやギャンブルですね・・・

SNSやインターネット上で口コミが悪い

口コミは施主の生の意見となるため、ハウスメーカーの良しあしを判断するための参考にしましょう。

SNSやインターネット上で口コミが悪い場合、あなたも同様に後悔する可能性があります。

先人の失敗を繰り返さないためにも、口コミを読んでどんなハウスメーカーなのかを情報収集しましょう。

とんでもないハウスメーカーであれば、かかわるのはやめておくべきです。

らどゆき
らどゆき

そのハウスメーカーのHP上に掲載されている口コミは良いことしか書いていないはずなので、あまり参考になりません。外部サイトの口コミを読みましょう

担当者が頻繁に変わる

担当者が頻繁に変わるハウスメーカーも避けた方がよいです。

人の入れ替わりの激しい=労働環境が悪いハウスメーカー

の可能性があります。

労働環境の悪い職場はスタッフに無理を強いていることが多いです。

その環境の中で家を作っても質の高い家が完成するとは考えにくいです。

らどゆき
らどゆき

あの営業マンとなら、と思って契約したのに途中でやめちゃったり、アフターサポートをお願いしようとしたらやめちゃってて頼みにくくなったり、なんてデメリットもあります

建築現場が汚い・整頓されていない

建築現場からもかかわらない方がよいハウスメーカーを推測できます。

工事を請け負うのはハウスメーカーが契約している職人さんたちですが、その職人さんと契約をしているのはハウスメーカーです。

現場をきれいに保てない職人さんは仕事が雑な傾向があります。

つまり、現場を整理整頓できない職人さんが建築した家は細部で手を抜かれている可能性があります。

建築を希望している地域に、そのハウスメーカーが家を建てていれば現場をあらかじめ確認しておきましょう

Ns子
Ns子

家を建てた後に不備が見つかり、自費で修繕する羽目になることも・・・

会社都合で施主の要望を聞いてくれない

家づくりの主役はあなたです。

ハウスメーカーはお膳立てする立場です。

それなのに、自信が主役のようにふるまうハウスメーカーがあります。

そのようなハウスメーカーは施主の要望を聞いてくれませんし、契約をした途端態度が豹変する可能性があります。

「要望が全く通らない」といった口コミが多いハウスメーカーはやめておきましょう。

らどゆき
らどゆき

こだわりやルールがありすぎるハウスメーカーとの家づくりは、要望が通らなさ過ぎて苦痛です

身内や友人で構成されている

身内や友人で構成されているハウスメーカーもかかわると後悔することにつながります。

理由は、優秀な人材がいないことが多いからです。

一般企業の場合、採用試験で職員を採用します。

採用した職員が仕事を適切にこなせない場合、職員にやめてもらえます。

身内や友人の場合、採用試験もありませんし、リストラにもできません

優秀じゃなくても残れちゃうんです。

そのため、身内や友人だけのハウスメーカーは避ける方が無難です。

らどゆき
らどゆき

たまに、スーパーエリート家族で構成されているハウスメーカーもあるので、実際に対応された印象や口コミをもとに判断しましょう!

やめた方がいいハウスメーカー:営業マンの特徴9選

らどゆき
らどゆき

ハウスメーカーの営業マンはチームの司令塔です。司令塔がポンコツだと良い家を建てることができません。話が通じない・上から目線など明らかに良識のない営業マンのいるハウスメーカーを選ぶと絶対に後悔します

ビジネスIQが低い

社会人として必須である、ビジネスマナー。

これを身に着けていない営業マンは意外と見受けられます。

  • 依頼した仕事をしない
  • 約束や時間を守らない
  • メールを返信しない

正直、このような営業マンは論外です。

営業マンは家づくりの司令塔です。

司令塔がポンコツではメンバーが頑張っても良いチームにはなれません

打ち合わせ中に「あれ?」と思うことがあれば、その営業マンとはかかわらないようにしましょう。

家づくりの間、あなたをイライラさせるはずです。

らどゆき
らどゆき

「あれ、この人話通じないかも」と直感的に感じる人も要注意です。

他社の悪口を言う

他社ハウスメーカーの悪口を言うことで、相対的に自社の評価を上げようとする営業マンがいます。

そんな営業マンとはかかわらない方がよいです。

自社に自信があるのなら、自社の強みをアピールすればよいはずです。

それなのに、他社の評価を下げる手段をとるのは自社の強みがなく自信のなさの裏返しといえます。

Ns子
Ns子

家づくりに限らず、人の悪口を言って自分の評価を上げようとする人と仲良くしたいと思わないわよね

上から目線・話しづらい

営業マンの中には、施主のことを見下すような人がまれにいます。

どんなに凄腕の営業マンでも、絶対に関わるべきではありません

万が一かかわってしまうと次のようなデメリットがあります。

  • 要望を伝えづらくなり、希望の家を建てるのが難しくなる
  • 営業マンの意見で家づくりが進んでしまう
  • 打ち合わせのたびにストレスがたまる
  • 営業マンを信頼できなくなる
らどゆき
らどゆき

営業マンの考えにすべて共感できるならよいですが、そんなことはほぼないので避けるのが無難です。

予算に応じた提案ができない

予算に応じた提案ができない営業マンは管理能力が欠如している可能性があります。

そうでなければ、施主よりも利益重視の可能性が高いです。

このような営業マンとかかわると次のような後悔をすることになります。

  • 膨大していく建築費用がストレスになる
  • 家づくりが楽しくなくなる
  • 住宅ローンの支払いに苦しむ
Ns子
Ns子

予算を気にせずに費用のかかる提案ばかりする営業マンとかかわるとろくなことがないわよ

施主の言いなりで、適切な助言をくれない

施主のいうことを全く聞き入れてくれないような営業マンがいる一方で、施主の言いなりになる営業マンもいます。

通常、施主は家づくりの素人なので、要望の中には建築学的に望ましくないもの、後悔する可能性が高いものがあります。

あなたのことを思う営業マンであれば、きちんと施主に伝えてくれます。

やんわりと。

しかし、施主の要望をすべて「良いですね!」と言いなりになる営業マンでは、そのような教育をしてくれません。

結果として、要望の通りなんだけど、ふたを開けてみると全然よくなかった・後悔する羽目になった、なんてことも。

らどゆき
らどゆき

要望を否定されるのはイヤですが、優秀な営業マンはイヤな気持ちにさせずに教育してくれます

値引きやキャンペーンで契約をせかす

家づくりにおいて、値引きやキャンペーンは注意が必要です。

一生のうち、最も高額な買い物である、マイホーム。

施主の心理としては、どのハウスメーカーにするかを慎重に判断したいはずです。

しかし、期間限定の値引きやキャンペーンは冷静な判断力を鈍らせます

契約して「あれ、なんかちがったかも・・・」なんてことも。

らどゆき
らどゆき

数百万の値引きにひかれて、数千万の後悔なんてシャレになりませんもんね・・・

説明が不十分・都合の悪いことはごまかす

十分に説明してくれなかったり、施主をごまかす営業マンを信用してはなりません。

彼らは施主よりも自分の利益を優先する人の可能性が高いです。

関わってしまうと次のような悲劇が起こります。

  • 予算を超過する
  • 想定外の出費が増える
  • 意思疎通不足によるトラブル
  • 信頼関係の喪失
Ns子
Ns子

家づくりに限らず、ごまかしてくる人は信用できないわよね。家づくりでは絶対にかかわってはダメよ!

希望していないオプションをすすめてくる

営業成績を向上させたい営業マンの中には、要望とは関係のないオプションを勧めてくる人がいます。

彼らとかかわることで次のようなことが起こります。

  • 費用が増大する
  • デザインや設計の統一感を失う
  • 費用増大のわりに満足度は向上しない
  • 余計なストレスを生む
  • 営業マンを信用できなくなる
Ns子
Ns子

望んでいないオプションは断れば良いんだけど、断るのにもエネルギーを使うから、かかわると無駄に疲弊することにつながってしまうわ・・・

管理能力の低い(施工管理を下請け業者に丸投げ)

営業マンは家づくりチームの司令塔です。

司令塔の力不足は結果的に、マイホームの質を落としてしまいます

管理能力の低さは次のデメリットを生みます。

  • 下請け業者の品質管理がゆるくなる
  • 管理不足でスケジュールが遅延する
  • 下請け業者への責任転嫁→信頼の喪失
らどゆき
らどゆき

ビジネスIQが低い営業マンは間違いなく管理能力が低いです。約束を守れなかったり、話が伝わりにくいと感じたら、そのハウスメーカーはやめておきましょう。

ハウスメーカー選びで後悔しないために事前に考えるべき3つのこと

家づくりにおいて、ハウスメーカーを決める前に考えてほしいことが3つあります。

実現したい暮らし

まずは、家づくりでどんな暮らしを実現したいのかを考えてください。

  • 休日に家族団らんと過ごしたい
  • オシャレな家に住みたい
  • 広い庭で子供を目一杯遊ばせてあげたい

このような夢があるはずです。

家づくりにおいて、万人が満足する家はありません。

それは価値観がみんな異なるためです。

だからこそ、あなただけの家づくりにおける羅針盤を考えてください。

それが、家づくりにおける判断基準となり、後悔のない選択をするための手助けをしてくれるはずですよ。

らどゆき
らどゆき

あなたが家づくりでどんな夢を実現したいのか、家族としっかり話し合ってください

家づくりに捻出できる予算

家づくりを始めるときには予算についてもあらかじめ考えておきましょう。

それは、予算について考えることが今後の人生の幸福度を左右するためです。

適切な予算を考えないまま家づくりをしてしまうと

  • 多額の住宅ローンが払えない
  • お金をケチりすぎて理想の家を建てれなかった

こんな悲劇が起こります。

そのような失敗で後悔しないためにも、ハウスメーカーを決める前に家づくりで捻出できる予算を考えておきましょう。

らどゆき
らどゆき

予算を考えるときには、住宅ローンをどこまで無理なく組めるのか、ファイナンシャルプランナーに相談すると安心です。ハウスメーカーを決める前に相談するべき理由をこちらの記事で解説していますので、予算で失敗したくない方はご覧くださいね。

優先度

最後は、実現したい暮らしの優先度を考えましょう。

  • 絶対に実現したいこと(優先度:高)
  • なるべく実現したいこと(優先度:中)
  • 余裕があれば実現したいこと(優先度:低)

このように優先度を分けて考えると良いです。

家づくりにおいて、理想を全て実現することはできません

それは、予算に限度があるためです。

そのため、捻出できる予算を把握し、予算の範囲内で優先度の高い順に叶えたい暮らしを実現しましょう。

これによって、予算をオーバーすることなく満足度の高い家づくりができますよ

やめた方がいいハウスメーカーを選ばないためにするべき3つのこと

ハウスメーカーで失敗しないためにすべきことは次の通りです。

複数社を比較する

家づくりにおいて、比較は必須です。

これからマイホームを建てたいと思うあなたは、家づくりの初心者だと思います。

だからこそ、家に関する相場観や常識が分からないはずです。

複数社を比較することで相場観を知ることができます。

さらに、比較をすることでハウズメーカーの特徴や性能を知ることも可能です。

らどゆき
らどゆき

ハウスメーカーを比較することで、あなたにとって最適なハウスメーカーを選ぶことができますよ

比較するメリットはまだまだあります。

ハウスメーカーを比較するメリット
  • 営業マンとの相性は良いか判断できる
  • 間取りや性能であなたの理想を実現できるか判断できる
  • 予算内で家づくりをできるハウスメーカーを選択できる
  • 保証内容・アフターサポートは十分か比較できる
Ns子
Ns子

一緒に家づくりをしてくれる営業マンとの相性は最も重視すべきだわ。1~2年かけて家づくりをするから相性が悪い・腹を割って話しにくい人だと最悪よ・・

比較するときには、次の2点にも注意してくださいね。

比較の際の注意点
  • 知名度よりも口コミを重視する
  • 坪単価ではなく建築総費用で比較する
らどゆき
らどゆき

知名度が高い=必ず満足度の高い家を建てれる、わけではないので、インターネット上の口コミを読みながらリアルの声を確認するのが良いです

Ns子
Ns子

家は「坪単価×坪数」だけで建てることはできないわ。坪単価が安いからリーズナブルに家を建てれると思っていても、実際に契約してみると想定より大幅に費用がかかる場合があるわ。この勘違いで後悔する人が多いから本当に注意してね

入居宅・完成宅を見学する

ハウスメーカーと契約する前に、入居宅・完成宅の訪問は欠かせません。

なぜなら、そのハウスメーカーの現実を知ることができるためです。

あなたは住宅展示場のモデルハウスを見学した経験はありますか?

モデルハウスを見学すると多くの方はこんな感じになります。

読者さん
読者さん

素敵!こんな家に住みたい!!

オシャレで快適なモデルハウスを見学して住みたいと思う気持ち、とてもよくわかります。

ただし、注意点があります。

モデルハウスは標準仕様じゃ建てることができません

モデルハウスはオプション盛り盛りで建築されているんです。

そのため、モデルハウスに憧れて契約してもモデルハウスを再現することは難しいです。

つまり、モデルハウスを参考にすべきではありません

あなたが参考にすべきなのは、実際にそのハウスメーカーで建てられた住宅です。

らどゆき
らどゆき

実際に建築された家を見学することで、そのハウスメーカーの現実を知ることができます。そのうえで、契約したいかどうかを判断しましょう。

疑問は必ず解消して進む

  • あれ、これどうなんだろう?
  • 先日の打ち合わせで確認をお願いしたことってどうなったんだろう?

このような疑問が生じた場合には、ささいなものでも必ず解消するようにしてください。

なぜなら、それがきっかけで後悔する可能性があるためです。

疑問をうやむやのまま契約してしまうと、

  • できると思っていたことが実現できなかった
  • 思っていたのと全然違う

なんてこともしばしば。

らどゆき
らどゆき

自分の要望を最大限に実現してくれないハウスメーカーで失敗しないためにも、契約前に解消できる疑問は全て解消しておきましょう

やめた方がいいハウスメーカーと契約して後悔しないために:してはならない3つのこと

ハウスメーカーを決める上でしてはならないことがあります。

それは次の3つです。

即決しない

どのハウスメーカーと契約するかは完成する家の質を大きく左右します。

そのため、どのハウスメーカーと契約するかを即決せずに、じっくりと考えると良いです。

営業マンもプロなので、話しているうちに

読者さん
読者さん

ここのハウスメーカーで家を建てたい!

と思うことがあると思います(私もそうでした)。

ただ、そのような場合にも、即決せずにいったん落ち着いて判断することをおすすめします。

冷静になって考えると、そこまで必要なものでなかったり、自分たちの理想を実現するものでなかったり

らどゆき
らどゆき

衝動買いで後悔しないよう、重要な局面では冷静な状態で判断していけるとよいですね

値引きやキャンペーンで契約しない

契約にあたって注意が必要なのが、「今だけ○○」です。

期間限定感を出しておいて、契約を急がせる営業マンがいます。

  • 今だけ、200万円お値引きできます
  • 期間限定で、このオプションが無料でついてきます

このような言葉で契約させようとしてきます。

Ns子
Ns子

こんなときは、何のために家づくりをしようと思ったのか、改めて考えると良いわ

  • 快適な家に住みたい
  • 家族団らんと過ごしたい
  • 庭で子供をのびのびと遊ばせてあげたい

このような動機があるはずです。

その理想を実現できるうえで、値引きやキャンペーンがあるならOKです。

ただ、家づくりの目的を実現できないハウスメーカーなのに、値引きやキャンペーンに魅かれて契約してしまったら?

幸せな結果になりそうにないですよね。

らどゆき
らどゆき

値引きで決めるのではなく、家を建てる目的を実現できるかどうかで契約するかを決めると良いです

ローコスト住宅を選ばない

快適に過ごしたいなら、ローコスト住宅はおすすめできません。

理由は、ローコスト住宅を建てると家の質が低くなるためです。

家づくりでは人件費や材料費など、絶対に多額の費用がかかります。

その中で、ローコストで住宅を建てるにはどうすればよいでしょうか?

  • 安い人件費で家を建てる
  • 安価な資材で家を建てる

このように、何かしらのコストカットが必要です。

技量の低い職人さんや安い資材で家を建てた結果、微妙な性能の家が完成します。

らどゆき
らどゆき

住宅ローンを組んで質の低い(微妙な)家に住みたいかどうかで判断すると良いです

さらに、性能の低い家に住むと光熱費や修繕費などのランニングコストが高くなり、長期的な費用は高くなります。

Ns子
Ns子

初期費用が高くて快適に過ごしたいか、初期費用を抑えてそこそこの生活で長期的な費用がトントン、のどちらが良いかと考えるとわかりやすいわね

ハウスメーカーを選びで失敗しないための3ステップ

ハウスメーカー選びで後悔しないためには次の3ステップがおすすめです。

5~7社の資料を請求する

まずはハウスメーカーの候補を決めるために、カタログなどの資料を請求しましょう。

資料を請求するときには、大手ハウスメーカーの特徴を参考にしてくださいね。

らどゆき
らどゆき

初めからモデルハウスに行く方がいますが、おすすめできません。モデルハウスに行く場合、2~3社見学するだけで簡単に一日が終わり、時間がかかりすぎます

Ns子
Ns子

資料請求サービスを使えば、自宅でポチるだけでカタログや間取り案を入手できるから、圧倒的に時短になるわよ

3社に絞ってモデルハウスに行く

カタログから候補となるハウスメーカーを絞ってモデルハウスを見学しましょう。

ここでは最大でも3社にしてください。

理由は、数が多すぎると時間と労力がかかりすぎますし、選択肢が多すぎると適切な選択ができなくなるからです。

一社でも多大な時間と労力を要するのに、それを複数社分実施するのは思いのほか大変です。

Ns子
Ns子

行動経済学では選択肢が多いと、逆に判断できなくなることを「決定麻痺」というのよ

らどゆき
らどゆき

そうだね。だからこそ、最大でも3社に絞って見学に行くと良いですね

理想に近いに1社を決める

最後は、3社程度に絞った候補の中からあなたに最も合うハウスメーカーを選択する必要があります。

選択の際には次のポイントから判断してください。

  • ハウスメーカーの特徴(強み・弱点)
  • 提案内容で住みたい暮らしを実現できるか
  • 提案内容で予算をオーバーしないか
  • 信頼できる営業マンか
  • 保証内容(期間)・アフターサポートは充分か
らどゆき
らどゆき

総合評価が拮抗している場合には、どちらの営業マンならより信頼できるかで決めるのもありです。優れた営業マンを選択することが、結果的に満足度の高い家づくりにつながります

大手ハウスメーカー12社の特徴

ここでは、大手ハウスメーカーの特徴を抜粋して紹介させてもらいます。

ハウスメーカーの候補を決めるときの参考にしてくださいね。

らどゆき
らどゆき

総費用で比較するのが望ましいですが、各メーカーに見積書を出してもらうのは現実的ではないので、坪単価を記載しています。おおよその目安として参考にしてくださいね

ハウスメーカー坪単価構造特徴
積水ハウス100万円~鉄骨・木造・耐震性能が高い(国土交通大臣認定あり)
・高性能外壁
・自由度の高い設計
・提案力も高い
ダイワハウス90万円~鉄骨・木造・ニーズに応じた空間設定が得意
・モダンな外観が人気
・地震、台風、経年劣化に強い
パナソニックホームズ90万円~鉄骨・内装材や住設の統一感あり
・縦空間に空間の自由度が高い
・耐震性が高い
へーベルハウス90万円~鉄骨・標準で制震仕様あり
・高耐久外壁が魅力
・自由度の高い間取りの提案が可能
セキスイハイム80万円~鉄骨・木造・エコ住宅「スマートハウス」
・ラインナップが豊富
・耐震性能が高い
住友不動産80万円~木造・デザイン力〇
・工法の選択肢が多い
・耐震性も高い
住友林業70万円~木造・自由度の高い設計が可能
・天然素材を活用
・耐震性と耐久性に優れる
トヨタホーム70万円~鉄骨・開放的な吹抜けや広いリビングを実現可能
・耐震性高い
・個性的なデザイン(トップデザイナー在籍)
三井ホーム70万円~木造・西洋クラシックでデザイン性高い
・耐震性や耐久性が高い
一条工務店60万円~木造・モデルハウスが標準仕様
・気密性、断熱性が高い
・耐震性にも優れる
ミサワホーム60万円~木造・独自工法で地震や台風に強い
・シンプルだけどデザインセンス〇
タマホーム50万円~木造・20代に人気なローコストメーカー
・長期優良住宅に対応
大手ハウスメーカーの坪単価と特徴
Ns子
Ns子

私たちは一条工務店で家を建てたわ。ミドルコストと言われる価格帯のハウスメーカーね

まとめ

この記事では次のことを紹介しました。

  • やめた方がいいハウスメーカーの特徴
  • 関わるべきではない営業マンの特徴
  • ハウスメーカーで失敗しないために事前に考えるべき3つのこと
  • やめた方がいいハウスメーカーに捕まらないようにすべきこと・すべきでないこと
  • ハウスメーカー選びに失敗しないための3ステップ

やめた方がいいハウスメーカーの特徴は次の通りです。

関わってはならない営業マンの特徴は次の通りです。

ハウスメーカー選びで失敗しないための事前準備は次の3つです。

やばいハウスメーカーに捕まらないようにすべきことは次の通りです。

やばいハウスメーカーに捕まらないためにすべきではないことは次の通りです。

最後に、ハウスメーカー選びに失敗しないための3ステップは次の通りです。

ハウスメーカー選びで失敗しないためには複数社の比較が必須です。

比較をすることで、相場観のなさによるぼったくりを防止し、あなたの理想に近いハウスメーカーを選択することができます。

ただし、モデルハウスを見学してハウスメーカーを選ぶのは時間や労力的に効率が悪いです。

そのため、資料請求サービスを利用して候補となりうるハウスメーカーを絞り込みましょう。

タウンライフを利用することで、自宅に居ながらスマホでポチポチするだけでハウスメーカーの資料を請求することができます。

無料で利用できますので、「とりあえず、資料だけでも欲しい」という方にもぴったりです。

らどゆき
らどゆき

カタログを請求して、あなたに最適なハウスメーカーを見つけちゃってくださいね

\ ハウスメーカーのカタログを一括請求 /

この記事を参考に、後悔のない家づくりを実現してくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

radyuki

某病院にて勤務する30代の診療放射線技師で、看護師の妻と5歳・3歳の男児を育児中です。一条工務店にてマイホームを建築し、家族幸せに過ごしています。
家づくりで後悔する人をなくすために情報を発信しています!
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※Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。

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